未経験や初心者の方でも気軽に始められるのが魅力のWebライティング。
もともと文章を書くのが好きな方もいれば、

在宅ワークをはじめたいけど、プログラミングやWebサイト作成は難しそうだし…。
という理由でWebライティングに興味を持った方もいるかもしれませんね。
私は後者でしたが、今ではWebライティングそのものが楽しく、本当にやってよかったなと実感しています。
では、Webライティングとは何なのか、これからWebライティングを始めたい方のために解説していきますね。
Webライティングとは?
Webライティングとは、まあ当たり前かもしれませんが、「Web上で読むための文章を書くこと」といったところでしょう。
昨今のステイホームや副業ブームのさなかでも、人気のお仕事の1つですね。
私としては、Webライティングの本質とは、セールス文または解説文を書くことだと思っています。
本質を理解せず、ただやみくもに書いてもお金にならないので、まずはこの本質をおさえておきましょう。
「セールス文」と「解説文」とは?
Webライティングのお仕事でクライアント様に「書いて」と頼まれる記事は、セールスか解説のための記事がほとんどです。
商品の売り上げをのばしたいから、商品をいいカンジに紹介してもらうセールス文。
商品やサービスをわかりやすく説明し、お客様に理解してもらうために書く解説文。
これが、Webライティングで書くものです。
Webライティングでは、クライアント様が、商品やサービスを売りたいがためにご依頼してくるということを忘れないようにしましょう。
好き勝手に書いていても、とうぜんお仕事になりません。
逆に、セールス文と解説文以外の記事はお金にならないことが多いので、まずクライアント様から書いてと頼まれることはありません。
「Webライティング」の例
Webライティングの文章は、セールスか解説のために書くので、独特な文体をもっています。
例えば、「ゆで卵の作り方」というテーマで文章を書くことになったとしましょう。
同じテーマでも、小説風・日記風・Webライティング風などで、文章の性質がかなり違ってきます。
「小説風」の例
私には卵がちょうどよく煮えるタイミングなんてわからないが、長年主婦をやってきた母には、白身が透けて見えるくらい明白らしい。
数分後、母はまるで「今が絶妙なタイミングだ」と確信したかのように卵を取り出した。
私がゆでたての卵の殻をむいてみると、ゆで卵の黄身は、見事なほど母が大好きな半熟加減にゆで上がっていた。
日記風の例
途中で卵が割れて台無しになったので、1度作り直しました…(泣)。
我が家のメンバーは全員完熟が好きなので、しっかりと煮込みます。
私は半熟のタイミングを見極めるのがニガテなので助かります(^^;)
Webライティング風の例
1. 鍋に卵・水・塩を入れる
すべての卵がひたる程度の水を入れ、強火にかけます。お湯から卵を煮るのではなく、水から煮てください。
塩はひとつまみ程度入れてください。煮込み中のひび割れを防ぐ効果があります。
2. 沸騰後は中火で煮る
卵を煮る時間の目安は、以下のとおりです。
・半熟:約7分
・完熟:約9分
すべて、水が沸騰してから計測した時間です。
以上の例からわかるように、「解説」や「セールス」を目的としたWebライティングでは、
- 余計な心理描写や修飾がなく、簡潔
- 客観的で、誰が読んでも同じように解釈できる
- 知りたいことがわかりやすく書かれている
以上のような文章が求められています。
上記の例でいえば、「誰が読んでも、このとおりやればゆで卵を作れる!」というくらいの客観性とわかりやすさが必要です。
もちろん、小説や日記のような文章が悪いということではありません。
ただ、Webライティングのお仕事では、Webライティング向けの文章を書くことが要求されるというだけのお話です。TPOの問題です。
ちなみに、上記のゆで卵の作り方はあくまで一例なので、作り方に関する問い合わせにはお答えしかねます。笑
Webライティングの歴史
ネットが発達する前は、当然、Webライティングなんてものは存在しませんでした。
ネットが普及した後は、Webを利用する人々が爆発的に増え、それに伴い
ということがわかってきました。
Webによる集客効果が認められたことにより、効果的な集客記事がかけるWebライターの需要が増えたのです。
Webライターになる方法
では、Webライターになるためにはどのようなことが必要なのでしょうか。
ここがWebライターの魅力なのですが、Webライターになるのに資格は一切必要ないのです。
以下の記事に、Webライターになるために必要なものをすべてを書き出していますので、よろしければご覧ください。


まとめ:Webライティングとは「商品やサービスが売れるようになる文章を書くこと」
Webライティングとは、商品やサービスを売るために記事を書くことです。
「情緒」や「ストーリー性」が重視される日記や小説とはまったく違います。
- セールスマン
- わかりやすく教えてくれる先生
のような要素が重視されます。
最初は文章を書くのも難しく感じるかもしれませんが、まずは「これでちゃんと伝わるかな?」と意識しながら文章を書いていれば、おのずとわかりやすい文章が書けるようになるので心配いりません。
あまりみがまえず、「Webライティングでは、読者に商品やサービスのよさを伝える文章を書けばいいんだ」くらいに思っていてください。
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