いつもお疲れさまです。
私が住んでいるところでは久しぶりに晴れたので、とてもうれしいです。
私は子どもの頃から、極度と言っていいほどの怖がりです。
今日のお話は、怖がりでお悩みの方にはより共感していただけるのではないかと思います。
また、恐怖を感じたときに私がどうやってそれを乗り切っているかも書いておきます。
この記事には極端に恐怖をあおるような画像や話は出てきませんので、ご安心くださいね。
そういうものに出くわしてしまったときのつらさは、すごく理解できますので。笑
昔からずっと怖がり
家族によく言われていたのですが、私は物心つく前からかなり怖がりだったそうです。
3歳くらいの頃、掃除機の音におびえて必ずと言っていいほど泣いていたらしいです。
もしかしたらそのようなお子様は結構いらっしゃるのかもしれませんが、少なくとも私の妹のほうは掃除機の音で1度も泣かなかったそうです。
他にも、人が階段をドスドスと降りる音や、重いものを置く「ドサッ!」という音にもいちいち反応して泣いていたらしいです。
親からすれば、なかなか手のかかる子どもだったかもしれません。
そして、物心ついた頃も、自分が怖がりであることをはっきりと自覚しながら過ごしていました。
怖いウワサを聞いて「あるわけない」と思いつつもだんだん本気で不安になってきたり、家に刃物を持った人が押し入ってくるのではないかと考えたり、通学路で不審者に連れ去られるのではないかと考えたり。
ただ、あまり人前では怖がりな一面を出そうとはしませんでしたが。
何に対して恐怖を感じるのか
大人になった今でも、極度の怖がりはまったく治っていません。
実は昨夜も、ちょっとしたことが気になって、日が昇るまで眠れませんでした。
私の「怖がり」は、たいてい夜にひどくなります。ほとんどの場合、
- 家がきしむ音
- 外にいる人の話し声
- 家周辺の足音
- 寝ているあいだに地震が起きるのではないかという不安
- 泥棒や暴漢が家に入ってくるのではないかという不安
- 家の中の暗闇に何かが潜んでいるのではないかという不安
に対して恐怖を抱いています。昨晩は、上記のすべてに恐怖していました。
地震の恐怖に関してですが、私があらゆる不安と戦い終えてようやく寝ようとしたときに、タイミング悪く地震が起きて眠れなくなったことがあります。ここ数年だけでも5、6回はあります。
ようやく休もうとしているときに来る地震は、どうしようもないとはいえ本当にこたえます。
何度か夜中の地震で覚醒してしまったせいで、「寝つこうとすると地震が来るのでは」という不安が私の体に刷り込まれてしまっています。
日本で夜中に地震を体験するのは確率的に充分にありうることだろうし、私が寝ることが地震のトリガーになるはずもないんですけどね…笑
最後の2つ、泥棒や暗闇についてはもはや杞憂に近いのですが、いったん不安になってしまうと、布団に入ってから1時間くらいはこれらの不安と戦うハメになります。
自分でも「ムダな時間の使い方をしているなぁ。別の楽しいことでも考えながら休めよ」と思うのですが、実際に頭の中が恐怖で支配されているときは、楽しいことなんて何も思い出せなくなります。
ひどく不安になってしまうと、朝日が窓に差し込んでくるまで安心して眠ることができません。
たとえ誰かが一緒に家の中にいてくれたとしてもおかまいなしに不安が私を襲い、「暴漢とかが入ってきて、私の目の前で同居人のことも殺してしまうんじゃないか」などと考えてしまいます。むしろ、自分以外の人が殺されるほうが怖いとすら思うこともありますね。
朝になってしまえば、これらの不安はまったくなくなるのですが…。
どうやって恐怖の夜を乗り切るか?
不安で仕方がなくなってしまったとき、私は、朝が来るまで、ひたすらスマホでパズルを解いたりして気を紛らわさせています。
スマホの画面は寝つきを悪くするという話を聞いたこともありますが、私の場合は「寝つこうとすると地震が来る」という恐怖感もあるので、ドキドキしながら無理に寝つきを良くしようとするよりも、いっそ寝ることをあきらめて好きなことをしながら朝を待つことにしています。
パズルを解いているうちにひょっとしたら眠くなって寝ることができるかもしれませんし、スマホをいじるだけならさほど体力を消耗しないので、朝起きたらぐったり疲れているということもありません。
昔かかった医師によると、体を横にしているだけでもそれなりに休息効果があるそうなので、私はその休息効果を信じて朝まで遊んでいます。
いつか、この恐怖感が和らぐような「安心できる何か」に出会えたらいいなと思います。
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