毒親とのケンカは、毒親が必ず勝つ「デキレース」

毒親とのケンカ毒親の対処法
ちょっとしたつぶやき
ちょっとしたつぶやき

いつもお勉強、お仕事お疲れさまです。
童心に返って妹とドラクエ11をプレイしています。最近のゲームは進化しまくっていてビックリです。笑

「つい毒親にムカついてケンカしちゃうけど、いっつもイヤな気分になって終わる」
「毒親とケンカしても、全然私の主張を理解してもらえない」

毒親に理不尽なことを言われたとき、つい毒親とケンカしてしまうという毒親育ちは多いと思います。

でも、毒親とのケンカは、実は必ず毒親が勝つようにできているのです。

毒親が必ず勝つ上に心身共にボロボロになるので、私はあまり毒親とケンカするのはオススメしません。

この記事では、

  • 毒親とケンカしないほうがよい理由
  • 毒親とケンカしたくなったときの対処法

についてご紹介します。

毒親とケンカしてはいけない理由

  • 好きで毒親とケンカしている
  • 毒親とケンカするとストレス発散になる

というのであれば、毒親とケンカするのはまったくかまわないでしょう。
しかし、たいていの方は、「できることなら毒親とケンカなんてしたくない」と考えていると思います。

ケンカしたくないと思う1番の理由は、おそらく、毒親とケンカしても自分が望むようにはならず、激しく傷つくだけだからではないでしょうか。

私はどちらかというと「奴隷のように毒親のいうことを聞いてしまうタイプ」だったのですが(笑)、ここ数年では、毒親と激しくケンカすることも何回かありました。

でも結局、ケンカしても私が望んだ結果は得られず、最悪な言葉をたくさんぶつけられ、毒親の怒りはさらにパワーアップしただけでした。

ケンカは、毒親が必ず勝つ「デキレース」

実は、毒親とのケンカは、毒親が最後に必ず勝つようにできているのです。
最初から結果が決まっているという点では、デキレースのようなものです。

なぜなら毒親は、ケンカの最中に追いつめられると、次のような必殺技を出してくるからです。

「誰が育ててやったと思ってるの!」

これを言われると、たいていの子供は何も言えなくなるでしょう。

なぜなら、ほぼすべての毒親育ちは、まず確実に毒親から衣食住を与えられ、生きるために必要なものを実際に毒親からもらってきたからです。
毒親がこの必殺技を出してくると決まっている以上、毒親とのケンカは、子供には絶対勝てないようになっているのです。

せっかく相手の体力を0にしても、最後に敵が出す必殺技で必ずこちらが戦闘不能にされるゲームみたいなものです。
文字通り「戦闘不能」です。

毒親は次のケンカでも同じことをしてくる

「必殺技」を出すと子供とのケンカに勝てることを知ってしまった毒親は、次にケンカしたときも、また同じように「誰が育ててやったと思ってる!」と言ってきます。

ケンカに勝った毒親は自分の主張をムリヤリ通し、さらに、刃向かってきた子供に対して怒りを増幅させます
そして、その怒りのままに罵詈雑言を浴びせてくるので、子供が疲れてしまうのは当たり前です。

こんなデキレースにつき合ってあげる必要はありません。

毒親とケンカしたくなったときの対処法3つ

ここまで読んでくださった方は、

「ケンカしちゃダメ?じゃあ、毒親に刃向かわず、ただいうことを聞けってこと?」

と怪訝に思ったかもしれません。

それは違います。
別に、毒親の言うことを聞けばよいというわけではありません。

むしろ、素直に毒親の言うことを聞いていると毒親はますます支配的になり、いざ刃向かうと、「いうことを聞かない子供が悪い」と錯覚するようになります。

もうすでにその「錯覚状態」になっている毒親は少なくないと思います。
私の両親も、私が従順にいうことを聞いていたために、「いうことを聞かない子供が悪い」と考える状態になってしまいました。

でも、今からでも自分の態度を変えるのは遅くありません

では、毒親とケンカしたくなったときの対処法をご紹介しておきます。

【ポイント1】まず自分の気持ちを伝える

毒親に反発したくなったときは、まず落ち着いて、下記のようにシンプルな自分の気持ちを伝えてください。

  • 「そんな風に言われたら悲しい」
  • 「そんなことを言われたらつらい」
  • 「実の親にそんな言い方されたら傷つく」

毒親は、子供が傷ついていることすら気がついていない場合も多いです(ビックリですよね)。

だからまずは、自分のつらい、悲しい、さびしいという気持ちをストレートに、シンプルに伝えてみてください。

また、毒親は、

  • 自分は子供のために言っている
  • 子供が言うことを聞かないのは、子供が未熟だからだ

という考えにもとづき、否定や批判の言葉をぶつけてくることがあります。
でも、これらの考えは、全部毒親が都合良く作り出した錯覚です。

子供がいうことを聞かないのは「子供がちゃんと自分の考えを持っている証拠」であり、むしろ、1人の人間として成長している証だと私は思います。

まだ善悪の分別がつかない幼児ならともかく、それなりに自分の考えを持てる大人なら、たとえ相手が親だろうと、「年下」「未熟」という理由ですべての意見を拒否されるいわれはありません
極端な話、「未熟」という理由ですべての意見を叩き切るということは、「世界で1番長寿な人間にしか意見を言う権利がない」と言っているのと同じです。

しかし、それを理解してくれるなら毒親ではない(笑)ので、とにかくシンプルに感情を伝えるのが1番効果があります。
個人の心にわきあがってきた感情には、たとえあの毒親といえども反論しようがないからです。

【ポイント2】「自分の考えは変わらない」ということを伝える

次に、「自分の考えはお父さん(お母さん)の言葉を聞いても変わらない」ということを伝えてみてください。

シンプルに、

「お母さんはそういうけれど、それはお母さんの考えであって、私の考えは変わらないよ」

と言うだけでよいでしょう。

ここで、「アンタの考えって何よ!?」と毒親が切り込んできても、まともに応対してはいけません。
私もここでかなり痛い目に遭いました。

「じゃあアンタの考えを言え」という毒親のセリフは、

「アンタの考えを披露しろ!欠点や矛盾を見つけて否定してやる!私のほうが正しいのだから!」

という意味です。
だから、どんな考えを伝えようとも否定されるだけなので、マジメに応えてはいけません。

「考えを言え」と言われたら、

  • 「少なくとも、私はお母さんのようには考えない」
  • 「そんな風に言われてもね。お母さんとは違うのは確かだけど」
  • 「まだよく考えていないけど、少なくともお父さんのようには考えないよ」

など、自分の考えを披露しないようにかわしてください。

【ポイント3】余計なことは言わない

気持ちを伝えるときに気をつけたいのは、余計なことは言わないということです。

今までさんざん毒親にひどい目に遭わされてきたので、自分の気持ちを伝えようとすると、つい余計なことを言ってしまいますよね。

「そんな風に言われるとつらいよ!ていうか何で人の気持ちが分からないの!?お父さんがそんな風に言うせいで私がどれだけ傷ついてきたと思ってるの!?最低!親の言うことじゃない!」

こんな感じです。

まともな親なら、自分の子供からこんな風に言われたら、心から深く反省すると思います。

でも、毒親はまず反省することはなく否定・反発してくるので、余計なことを言うと必ずケンカになります。
ケンカになれば、後はご説明したとおり「デキレース」が始まってしまいます。

毒親の言葉・行動は、子供の人生そのものに残酷な影響を与えるほどひどいものなので、たくさん言いたいことがありますよね。
私もそうです。すっっっっごく分かります。

でも、ケンカに持ち込んで自分が傷つかないためにも、あくまで

「つらい」
「悲しい」
「さびしい」

などのシンプルな感情だけを伝えたほうがよいでしょう。

まとめ:毒親とはケンカせず、伝えたいことをシンプルに言うだけ

どうしても毒親にいろいろと言いたくなる気持ちは、非常によくわかります。
しかし、言ったところで毒親に理解してもらえないどころか反撃されるのであれば、正直に気持ちを伝えても百害あって一利なしです。

絶対に子供の気持ちなど分かろうともしない毒親に挑んで傷つくよりも、自分の「考え」と「心」を守るために、毒親とはシンプルなつき合いだけにしてみると、今よりもラクになるかもしれません。

すべて私の経験に基づきお伝えしているので、必ずしもよい結果にはならないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人
Anna

毒親育ちで在宅WebライターのAnnaです。

いわゆる「パワハラ上司」のような祖父母・両親のもとで育ち、大人になっても人間関係をうまく築くことができず、抑うつ・無職などを経験しました。

今は、毒親との絶縁に成功し、バイトしながら在宅でWebライターとして穏やかに暮らしています。

「甘え」、「親不孝」など毒親育ちに対する世間の厳しい言葉をとりあえず置いておいて、100%毒親育ちサイドに立って発信していきます。

詳しいプロフィールはこちら

【Webライティングの実績】
・通算500件以上の記事を執筆
・大手生命保険メディア様にて多数記事掲載
・Fintech系サイト様にて記事を1カテゴリー全執筆
・「サグーワークス」様の合格率1%「プラチナライターテスト」に一発合格
・「Lancers」様にて、Webライティング開始後1か月で「認定ランサー」の資格を取得

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コメント

  1. Anna様初めまして。
    毒親の父親と2人の同居生活をして(母は2年前に亡くなりました)2年がたち諦めつつ自分の気持ちを吐き出したいストレスの毎日でこのサイトにたどり着きました。
    救われたのが一人暮らしをしなくていいの言葉です。

    もう40にもなり独身で親との同居生活をしていると必ず冷たい視線にさらされ、親を大切にしなよと言われ続け自分の事など全く共感されないのでもう諦め後悔し続けてきたので、Annaさんの優しい沢山の言葉に気持ちがすっと楽になりました。

    年齢は私の方がずっと上と思いますが、プロフィを見ると私と同じ所が多くて驚くと同時に嬉しくなりました。
    全体に優しい雰囲気で見やすいHPでホッとします。
    これからも立ち寄らせていただきますね。

    • コメントいただきありがとうございます。
      当ブログ管理人のAnnaです。

      優しい雰囲気で見やすいサイトとのことで、
      寒い中温かいコーヒーを飲んだときのような嬉しさを覚えています。
      本当にありがとうございます。

      minatoさんはお父様と同居することで毎日ストレスを感じており、
      周囲からはそのストレスを理解してもらえないのですね。
      大変もどかしくつらい思いをしてこられたのではないでしょうか。

      私個人の意見ですが、親との関係に悩むことは、
      年齢・性別・生活環境などに関係なく、本人にとっては非常につらいものだと思います。

      「親を悪く思う人」や「親との関係に悩む人」が、
      単純に未熟な人間、ひどい人間だというわけでは決してありません。

      毒親の問題は一般家庭の方には分かってもらえないことが多く、
      (私を含め)たくさんの毒親育ちの方が苦痛を覚えているのだと思います。

      minatoさんがお父様に対して覚えた苦痛は
      確かにminatoさんの心に存在するものだと思うので、
      どうか周囲の言葉に惑わされず、ご自身のお気持ちを大切にしていてください。

      これからも、このサイトが
      minatoさんのお心を軽くする助けになれば幸いです。

  2. はじめまして。実母のことで悩んでいて、このページにたどり着き、「納得」させていただきました。デキレースだったんですね。

    なぜ、私がここまで責められるのか、尽くしても尽くしても文句を言われるのか悩んでいました。実母は私の家から4キロ離れたところに一人暮らし82歳です。(一緒に暮らすのを拒んでます。)私は53歳です。

    クリスマスプレゼントに服2点、布団乾燥機購入、お歳暮に乾麺詰め合わせセット、毎日の食事の買い物、旅行のお土産、ご年始に洗剤セット、お年玉3万円を渡しました。そのほか、お墓の掃除やお寺へのご年始、玄関ドアの修理や年賀状作りなどの数々の世話もしています。年末年始は毎日、実家に出かけています。普段は1日おきです。
    私が裕福ならまだしも、とりあえず食べていけるぐらいの給料なので、ちょっと無理もしていますが、それでも私は、尽くしているのですが・・・

    実母からは、「お前には子供のころピアノを習わせたから月々5千円かかっていたんだ。」「大学に行かせてあげたし、今までどのくらいお金をかけて育ててやったかわかっているのか。」と言われてばかり。
    そのたびに、「ありがとう。」「ごめんね。」「その分、孝行するよ。」を繰り返す私。

    私は、自宅から国立大に行ったので仕送りもなかったし、お金を借りたこともなく、自分でアルバイトをして貯めたお金で中古車を買ったり、親にお小遣いをあげたり、食事をさせてあげたりしていました。外食は、いつも私が全部払っています。年に一度は高級旅館やホテルに連れて行ってあげてもいます。それでも、私からまだむさぼり取ろうとしています。

    母の注文は日を追って激しくなっていきます。
    お正月休みも本日で終わりなのに、昼に来るように言われましたが、家の用事があると嘘をついて断りました。夫もいるので、実家ばかりに行ってられませんし。
    今夜は、冷えピタを買って来い、夕飯の買い物をするようにと指示がありました。これから出かけます。

    たまに、スイッチが入ったように、ものすごい罵声で私をしかりつけます。
    「親に向かって、何て言う言葉づかいだ!子供に言う言葉で言うな!」
    「邪魔だ、そこどけ!」
    「お前の価値観で考えるな!」
    「夕食食べた後、洗い物をすぐしないでテレビ見てるって、ダメな人!」

    「ごめんね。」「うっかり、おもしろいテレビだったから見ちゃったよ。」「お母さんの考えがわからずにいたよ。」と物静かに言っても、激しくののしるばかりです。

    31日は、私一人実家に泊まったのですが、あまりにもものすごいののしりだったので、スマホで録音してしまいました。(母本人には気づかれないように)
    帰宅して、夫に聞かせたら、夫も戸惑っていました。

    こんな実母とどう対処したら良いのか、困るばかりです。
    明日から仕事なのに、役所に連れていくように言われています。仕事も時間休暇を取ることになりそうです。連れて行かないと、暴れ出しそうです。

    こんな私にご指南いただけると助かります。