毒親の診断基準を知りたくていろんなサイトを見たけど、結局いまいちハッキリしなかった…。
結局、毒親ってどういう親なの?
私の親は食事もくれたし、ちゃんと大学まで行かせてくれたし、立派な親だよね。
それなのに、親との関係が心底ツラくてたまらない…モヤモヤする!
どこからが毒親で、どこからがいい親なのか診断できたらいいのに。
この記事は、上記のような悩みを解決するためのページです。
日ごろニュースでは、子を虐待する親のことが報道されていますね。
子どもに暴力をふるい、食事を与えず、学校にも行かせずなど、思わず目をそらしたくなる親の実態がピックアップされています。
そういう虐待報道のように、ある意味わかりやすい「暴力」や「育児放棄」をする親はもちろん毒親です。
でも実は、毒親というのは、なにもテレビに出るような親だけではありません。
表面上は明るく人気者で毒親とわかりにくい親や、立派で周囲から尊敬されている毒親もいるのです。
そのような「一見わかりづらい毒親」に悩まされている方のため、表面上のステータスに関係なく、自分の親が毒親かどうか本質的に診断できるように記事を書きました。
この記事では、「あなたの親が毒親かどうか判断するための4つの診断基準」を、毒親育ちである私の実体験に基づきご紹介します。
この4つの基準のうちどれか1つでもあてはまれば、毒親の可能性が高いです。
毒親を見抜き出す本質的な4つの診断基準
冒頭でも少し触れましたが、世の中にはいろんなタイプの毒親がいます。
中には「あの家のお母さんちょっとヤバい」と一目見てわかる毒親もいれば、
- 友人も多く尊敬されているけど、家では子にストレスをぶつけまくり
- 見栄えを気にして頻繁に家族サービスしているけど、日程は子どもの予定や気持ちをガン無視して勝手に決めている
- 逆境にもめげずみんなに応援されているけど、家では「あなたを産んだせいで苦労している」と子どもに暴言をはいている
など、表面的には毒親だとわかりにくい親もごまんといます。
ちなみに私の両親は、周囲から社会的に尊敬されて「優しい」と評判の親でしたが、家庭内では私を否定し嘲笑する毒親でした。
それでも子どもというのは、基本的に親を好きになってしまう生き物です。
親から多少何かされたくらいでは、その健気な思いはゆらぎません。
逆に言えば、子どもに「一緒にいると苦しい、つらい、悲しい」と思われる親ってかなり普通じゃないんですよね。
だから、親と一緒にいて「あれ?」と思ったら、その感覚は見逃さず、自分の親が毒親かどうか診断してみてください。
このページをご覧になっている方は、少しでも自分の親に違和感や疑問、ときには嫌悪感を抱いたことがあるはずですから。
それでは本題に入りましょう。
毒親といわれる親に共通してみられる本質的な診断基準は、以下の4つです。
- 自分の人生に責任を持っていない
- 子を傷つけても謝らない
- 子の人格を否定する
- 子の気持ちや行動をコントロールしようとする
それぞれの基準についてみていきましょう。
【毒親診断基準1】自分の人生に責任を持っていない
毒親は、ほぼ間違いなく自分の人生に責任を持てない大人であることが多いです。
「自分の人生に責任を持つ」ってどういうことかというと、自分が選んだ結果起きたことを、他人のせいにしないということです。
何かうまくいかないことがあるとすぐ他人のせいにし、「自分は悪くない」と思いこむのが毒親です。
例えば毒親は何かがうまくいかなかったとき、以下のように他人のせいにします。
私はあなたを産んでから不幸になった。
私がツラいのはあなたのせいよ!
ストレス解消のためにちょっと酒飲んでハメ外すくらいいいだろ!
誰のためにキツい仕事してると思ってんだ!
仕事・結婚・出産などはすべて自分の責任でやることのはずなのに、それらがうまくいかないと、毒親は他人に責任を押しつけてしまいます。
だから、「子どものためにツラい仕事に耐えている」「子どもができたせいで不自由になった」なんて平気で子ども本人に伝えてしまうわけです。
普通の親なら、「あなたのせいで私の人生が大変になった」なんて、口が裂けても子ども本人には伝えません。
普通の親は、「子どもを作ると決めたのは自分たちだから、たとえ子どもができたことで問題が生じてもそれは子どもの責任じゃない」と当然のように考えるからです。
毒親は自分の人生に責任が持てないので、自分の代わりに配偶者や子どもを責めます。
しかし、配偶者を責めれば当然夫婦でケンカになるので、離婚したり別居したりする(あるいはすでにしている)可能性が高くなります。
毒親が子どもに責任転嫁した場合、子どもはまだ何もできない幼いうちから「毒親の人生の責任」を負わされるので、自力では解決できない精神的な負担を強いられます。
まだ自分の人生の責任すらとれない未成年のうちから毒親の人生の責任を負わされたって、どうしようもないに決まっていますよね。
どうすることもできないので、子どもの心には、
お父(母)さんを助けてあげられなかった…自分が悪いんだ…。
という強烈な罪悪感だけが残ってしまいます。
これは、特に幼い子どもにとっては死ぬほど苦しい体験です。
もちろん、何かがうまくいかなかったとき、つい人のせいにしてしまうことは誰でもありうることです。
ただし毒親の場合は、「自分にも責任がある」ということをまったく理解せず、他人に解決を100%委ねようとするところが問題です。
自分の人生に責任が持てない毒親の事例
※ 子どもが普段からちゃんと手伝っていても、毒親が望んだタイミングで子どもが手伝っていなかっただけで、あるいは毒親の気分しだいでこう言われます
お前もさっさと働いてウチに金を入れろよ?
だから、あなたもワガママ言わずガマンして!
※ 子どもはワガママを言っているのではなく、当然の要求しかしていない場合も多々あります
私がいなきゃこの家は崩壊するでしょ!
私がどんなに大変かも知らないで!
(タバコなどの習慣を指摘されて)
誰のせいだと思ってんだ!
(「お父さん怖いよ」と子に言われて)
そもそも、お前が最初から「はい」って言えばすむ話だろ!
(しつけできてない親だと思われたくなくて)
【毒親診断基準2】子どもを傷つけても謝らない
親の何気ない一言が子どもを深く傷つけてしまう、なんてことは、どんな家庭でも起こりうることでしょう。
「あれ、まだこの問題解けてなかったの?」
「こないだのお友達、最近ウチに来ないねぇ」
「あの人と結婚するつもりはあるの?」
など、「親の立場からすればささいな世間話でも、子どもにとっては言われるとツラくてたまらない」なんて会話は、おそらくホームドラマでも拾いきれないくらい全国中に転がっていると思います。
ここで大事なのは、親が自分の一言で子どもを傷つけてしまったとき、親がどう対応するかです。
毒親は、自分の行動や言葉で子どもの心を傷つけても謝りません。
あるいは、その場しのぎで謝っても後から必ず言い訳します。
自分の人生に責任が持てないので、当然、自分の発言にも責任が持てないのです。
普通の親なら、自分の言葉や行動で子どもが深く傷ついたことを知ったなら、絶対に猛省して謝るはずです。
そもそも、親子間に限らず、相手を傷つけたことを知ったなら普通は謝るはずなのですが…。
毒親の場合は、そのような基本的行動が身についていないことが圧倒的に多いです(そのくせ、毒親はやたら社会常識を語ります。笑)。
子どもを傷つけても謝らない毒親の事例
なんですぐ泣くの?
そんなに弱いんじゃ、どこに行ってもやっていけないよ。
社会に出たら、そんなふうに泣いたって通用しないのよ!
なんだよその顔。オレはそんなにひどいこと言ってないぞ。
どう考えてもお前が悪いだろ!
ごめんね、言いすぎた。
でも、あのときは仕方がなかったの。だって…!
お母さんが悪かった。
でもね、あれはそもそもアンタが…!
悪かったって。
でも、でも!これだけは言わせてくれ!……
【毒親診断基準3】子どもの人格を否定する
子どもを叱るとき、毒親は子どもの人格ごと否定・断定します。
子どもがやってしまったこと「だけ」を叱るのではなく、「子どもの人生や性格そのもの」にまで否定がおよぶのです。
ちなみに、ここでいう「人格否定」とは、子どもの実際の人格とは違うのに親の目から見た人格を決めつけたり、子どもの人格をさも悪いかのように言ったりすることです。
たとえば、子どもがただちょっと宿題をやらなかっただけなのに、毒親は
「お前はダメだ」
「このサボり魔」
「不真面目」
なんて平気で子どもに言います。
子どもが不真面目な人格だと決めつけ、それを非難するのです。
それも、もう確信的に宿題をやらないでいる常習犯であればともかく、数回くらい宿題をやらなかっただけで、毒親は上記のように子どもの人格まで否定してしまいます。
ただ具合が悪かったり、気分が乗らなかったり、宿題が難しくてどうしていいかわからなかったりしただけかもしれないのに。
毒親から自分の人格を悪くいわれて育った子どもは、悲しいくらい親に言われたとおりの人間になってしまいます。
だって当たり前じゃないですか?
どんなに毎日マジメに宿題をこなしていても、たった数日、勉強が難しくて宿題の手が進んでいなかっただけで「不真面目」「サボり魔」って言われたら、どんな子どもだってやる気をなくしてグレていくに決まっています。
ここではわかりやすく宿題を例に出しましたが、友人・勉強・仕事・恋愛・結婚・才能など、毒親は、ありとあらゆる子どものライフイベントを、いともカンタンに人格ごと否定してしまいます。
テストの点数が前回より落ちただけで「なまけ者」、
彼氏に1回フラれただけで「一生結婚できない女」、
初めての大会で賞に入れなかっただけで「才能がない」ということにされてしまいます。
その結果、子どもの自信や自己肯定感がゼロどころかマイナスにふりきれるのは誰でも想像つくはずです。
子どもの人格を否定する毒親の事例
あーあ、片づけしてない!
アンタってホントにだらしない子!
さっさと準備しとけって言ったろ!
ホント、お前はいうこと聞けない子だな!
まーだ食べてる!
なんでアンタはそんなにトロくさい人間なの!?
アンタ、1人で本ばっかり読んでるなんて根暗だよ。
友達いっぱい作りなさい!
(毒親の理想=私の子には友達がいっぱい)
いじめで学校やめたい?
じゃあ、アンタ将来どうすんの!?考えの浅い子ね!
(毒親の理想=面倒を起こさず卒業してほしい)
そんな仕事じゃ、いつまでも結婚できない男のままだよ!
(毒親の理想=自分が認める仕事に就きいい相手と結婚して、自慢の息子になってほしい)
彼氏とケンカしたの?
ま、アンタは、昔から人に頼ってばっかの甘ちゃんだしね。
お前、まだ彼女できないのか?
性格暗いし、話すのヘタだもんなぁ。
〇〇君も〇〇君だけど、あんな男を選ぶアンタもアレだよね。
※これらのタイプの毒親は、子どもの恋愛相手のことも否定することが多いです
【毒親診断基準4】子どもの気持ちや行動をコントロールしようとする
毒親は、自分の思い描いたとおりに生きる子しか受け入れません。
よって、自分の理想どおりに生きてくれない子のことは、さまざまな手段を使って、自分の理想どおりになるようコントロールしようとします。
コントロールの手段に用いられるのは、
- 暴力・暴言
- 衣食住、安全、愛情、承認などとの引き換え
- 社会的通念や常識
- 人格否定(バカ、クズ、不細工、ダメな子、ワガママ、人でなしなど)
などです。
毒親の思うとおりの気持ちにならない子どもは「ワガママ」、思うとおりに動かない子どもは「頭が悪い」ということにされるのは、毒親家庭ではよくある話です。
子どもがどれほど健気に毒親のことを考え、どれほど優しい心を持ってマジメに生きていたとしてもです。
毒親は、ほぼ無意識に、自分の都合がよくなるよう子どもをコントロールしています。
そのため、自分が子どもをコントロールしていることに気づいていない毒親も多いです(もちろん、気づいていないから許されるという話ではありません)。
厄介なのは、
自由に生きていいよ。
どんな仕事をしてもいいし、結婚だって口を出さないから。
と言っているのにもかかわらず子どもを否定してくる毒親です。
そのような毒親は、子どもの人生に口を出すのが悪いことだとわかっていても、本心では自分の思いどおりに子どもを動かしたいので表面的にはよいことを言います。
「自分の親は自由にさせてくれるんだ」と思っていたのに、実際に就職したり恋愛したりしてはじめて毒親からこっぴどく否定され、「自分は親にコントロールされていたのかも…」と判明することもあるので本当に厄介です。
子どもの気持ちや行動をコントロールする毒親の事例
常識として親のことは大事にするものでしょ。
だから結婚後も同居しなさい。
夢をあきらめたくない?やめて。
そんなの、誰に聞いても無謀だって言われるよ。
お盆はどんなに忙しくても必ず帰ってきなさい!
私だけじゃなくて、どんな親でもそう言うよ!
衣食住と引き換え:
オレに従うのがイヤなら出ていけ!
「いい子」という承認と引き換え:
自由やパーソナルスペースと引き換え:
「大学?好きなところを選びなさい」と言った後日:
アンタの同級生はみんなすごい大学に行くんだね
(お前はその大学かよ)。
「Aさんとつき合えたんだ、よかったね」と言った後日:
Aさんとケンカしたんだ。普通なら許してくれると思うけどね。Aさんってちょっと心せまいよね
(その人とつき合うのはやめろ)。
「別に実家を継がなくていいよ」と言った後日:
私はいいんだけどさ。
おばあちゃんは「継げ」って影でうるさいから疲れちゃう
(こう言えば実家を継ぐ気になるだろ)。
自分の親が毒親かもしれないとわかったらどうする?
ここまで、毒親の診断基準についてご紹介してきました。
では、もし自分の親が毒親かもしれないとわかったらどうしますか?
すぐに親から離れられる環境であれば、なるべく早く離れてしまうことをオススメします。
私も、紆余曲折あって毒親から離れることができましたが、今までとは違う心から望んだ人生が見えました(下記の記事に詳しく書いているので、ご興味があったらお読みください)。
「経済的に親とは離れられない…」
「親から離れるなんて勇気が出ない…」
「自分の親は毒親かもしれない、離れたい。でもどうすれば…?」
と思ったのであれば、ぜひ私の無料メルマガ「毒親脱出メール講座」をご参考にしていただければ幸いです。
記事の最後にメルマガ登録ページへのリンクを置いておきますね。
まとめ:毒親を診断する本質的な基準は4つ
毒親かどうか診断するために、以下4つの診断基準をご紹介しました。
- 自分の人生に責任を持っていない
- 子を傷つけても謝らない
- 子の人格を否定する
- 子の気持ちや行動をコントロールしようとする
1つでもあてはまり、なおかつそれが1~2回ではなく常にあることなら、毒親である可能性は高いと思います。
自分がもし親との関係に悩まされているのであれば、まずは、自分の親が毒親だということを認識するところから始めましょう。
自分の苦しみが毒親から来るものだとわからないと、当然苦しみの解決策もわからず、いつまでも苦しいままです。
この記事が、「なんか親にモヤモヤする…」と思いながら苦しんでいた方のご参考になったのなら幸いです。
▼「毒親」という言葉がなんなのか知りたいという方は、以下の記事も参考になると思います。
コメント
こんにちは。私の人生は、あまり褒められたものではありませんでした。中絶、できちゃった結婚、離婚、病気、再婚、虐待DV、離婚……。書いてて、自分でもなんて娘だろうと思います。
でも、2度目の離婚で、実家に帰ってきて二年目ですが、生きにくい。親との関係が辛い。兄ともうまくいかない(兄は障害があり、未婚で実家にいます)
でも、小さいときから親や兄弟は自分が助けていかなくてはならないと思っていました。
それに反することばかりしてきましたが……。私の人生矛盾だらけやなぁ。
今回、独立することになりました。子供二人と家を出ます。
嬉しい反面、親不孝なんだろうかと思ってしまいます。
20年ほど前、アダルトチルドレンなのかもしれないと思っていました。
でも、このサイトを拝見して、少し自分の人生なんだから、自分が楽なようにしていいのかもと思いました。
こんにちは、親との関係に疲れて拝見した高校生です。具体例が私の家をのぞき見していたんじゃないかってくらい私の母親が幼い頃から言ってきたことと一致していて、母親が毒親だ、自分は異常なのではなく母親が異常なんだと確信しました。
人格否定が特にひどく、日常茶飯事で、たくさん子供に、というか他人に言って許されるとは思えないような言葉を投げつけられたり、部活、学校、行事、恋愛など夢中になっていることや頑張っていることもお前にはこなせないんだから全部やめて家の手伝いだけしてろと言われたりしてきました。ずっとこれが普通なんだろうか、もう疲れたけど離れちゃいけないんだろうか、いつまでこんな生活なんだろうか、とたくさん疑問を抱えてきましたが、すっきりしました。早く経済的に自立して離れてやろうと思います。ありがとうございました。
社会人になってから、私の考え方や価値観を間違ってる!と全否定されることが多くなりました。子供に強い拘りもないし、特別欲しいとも思ってないと母に伝えたら、普通の女性が幸せに思うことを幸せに思えないなんてかわいそうな人だねと言われたことをきっかけに、この人は自分が幸せかどうか?ではなく、他人からみて幸せに見えることが重要なんだと思いました。それから自分のことをなるべく話さないように接していたら、それも気に食わないようで、変わってる人だね、不思議な人だね、うちは親子関係が仲悪いもんね?と嫌みを言ってくるようになりました。
オウム返しやってみます。
どれだけひどいことを言ってるか自覚し貰います。
この記事を見て私の母親に全て当てはまり、残念な気持ちもありますが毒親だったんだとはっきりしたことでホッとしている自分がいます。暴力などはありませんでしたが、物心ついたときから精神的にネチネチ追い詰められ、異議を唱えると「母親に向かって」「血の繋がった家族なんだから」という常套句を盾にがんじがらめにされ、躁鬱、境界性パーソナリティを発症。病気も「あんたが精神的に弱いから」「恥ずかしいから他の人には病気のことは話すんじゃない」など言われ続け、本当に自分が弱い人間で恥ずかしい存在なのだと思っていました。精神科では母親と距離を置くよう言われましたが、やはり血の繋がった母親であること、なんだかんだ自分を育ててくれたことへの気持ちが邪魔をして踏ん切りがつかないモヤモヤした状態が続いていましたが、毒親であることがわかった今、これ以上母親に縛られるのはまっぴらごめんです。自分を大切に、責めない生き方ができればと前向きな気持ちになれました。
最近毒親に悩んでいた中学生です。全部当てはまりました。何か親が気に食わないことをすると、「変だからやめて」「学生らしくない」「お前が好き勝手するために個室を作ったんじゃない」、特に学校等に関わることでこのようなことがあると、「恥ずかしいからやめて」といった人格否定。「部屋のドアは開けとけ」や、勝手に部屋に入るなどといったプライバシー侵害。あと対策はしていますが、最近通話をすることが多くなってきていいるので親フラになり兼ねない場面も多く、毒親の過干渉に悩まされています。ゲーミングテントといった完全なプライバシー空間が欲しいのですが、そういったところで「家族間にプライバシーなんてない」「学生らしくない」「どんなことをやっているか分からなくなるからやめて」「(プライバシー空間を)作ったところでどうするの」といったような返事が返ってくる未来が見えています。最近は個人空間を邪魔されたところで、汚い口調で対応したり、「あっそ」「だから何?」「で?」といったようなそっけない態度で会話して、親と真に会話することを全面拒否しています。今は経済的に自立する第一歩を踏みだしているところです。
初めまして。最近自分の母親が毒親なのでは、と思い見に来た者です。
結果的に言うとこのサイトで書かれている例とまるっきり同じでした。
『部屋から引きずり出すぞ』『部屋のブレーカー全部落とす』『お前らが何もしないからママが大変なんだ』『私がいなくなって苦しめばいい』『お前は頭がおかしい』『キチガイ』『お兄ちゃんはできるのに……』『出ていけ』などと言って日頃から私の人格を否定してきます。挙句には担任の先生に嘘を言う、外面だけ良くしてばかりです。
こんな母親とどうして結婚したんだろう、と父には疑問しか浮かびません。
機嫌が良くなれば私の好きなものを買ってきて私の機嫌を取って自分から謝るなんてしない、すぐに手が出る、私の私物を投げる、今思うと幼少期からかなりの毒親だったんだなと納得が行きました。
私がおかしいんじゃない、母親が毒親なんだとわかってスッキリしました。