父親が毒親な方へ ラクで心穏やかなままできる4つの毒父対処法

毒父への対処法毒親の対処法
ちょっとしたつぶやき
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この前、「コーヒーにはリラックス効果がある」というニュースを見ました。
お疲れの方は、ぜひ1杯のコーヒーでリラックスしてみてくださいね。

「毒親」というと母親を指すことが多いかと思いますが、少なからず私のように毒父に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

父親が毒親で、

  • 常日頃父親に不満を持っている
  • 今まで自分がとってきた毒父対処法では満足できない
  • 毒父育ちとして共感してくれる相手が少ない

上記のようなお悩みをお持ちの方は、よろしければこの記事を読んでみてくださいね。

この記事では、毒父と距離をとって心の安定を保つ方法と、自分の気持ちや信念を大切にしたまま、心穏やかに毒父をやり過ごす方法を書いています。

下記の記事と内容が重複している箇所も多いですが、本記事では「男親ならではの問題」によりスポットを当てています。

毒父の対処法

疲れていても比較的ラクにできる毒父対処法

心身共に疲弊していると、毒父と別居したりケンカしたりといった大きなアクションはとりづらいと思います。

かといって、何もしていないといつまでも毒父にのさばられて苦しい思いをし、ますます疲弊してしまいますよね。

そんなときは、以下の方法を試してみてください。少しずつ試すだけでも十分です。

【対処法①】心の中で父親の理不尽ぶりを実況する

理不尽なことを言う毒父と真正面から対決するのは、疲れる上にムダな行為です。

毒父は

「自分のほうが子供よりも正しい、上だ

という思いを抱いていることが多いので、子供の主張など尊重してくれないからです。

しかし、毒父に言われっぱなしのままだと、悔しい思いがこみ上げてくることもあると思います。

そんなときは、毒父の言葉を「はいはい」と受け流しながらも、理不尽な主張を通している父親を、スポーツ試合の解説者みたいに心の中で実況してみてください。

  • 「いやー。父親、また怒っていますねぇ」
  • 「自分が理不尽なことを言っていると気がついていませんねぇ」
  • 「顔が真っ赤です」

このように心の中で実況すると、不思議と冷静になります。

毒母、毒父にかかわらず、毒親に怒られても心穏やかでいるためには、とにかく冷静でいることが大切です。冷静でいられれば、怒られたことで自分の気持ちを見失わなくて済みます

「とてもじゃないけど怖くて、父親の言葉を”はいはい”なんて流せない」

という方は、以下の記事を参考にしてみてください。毒親の言葉を穏便に聞き流す方法が書いてあります。

しかし、毒父の言葉を流してばかりいると、どんどん毒父が望む方向に物事が進んでいくことがあります。

毒父からの考えの押しつけは「はいはい」で流したとしても、実際に自分がとるべき行動を変えられるのはたまりませんよね。

そんなときは、以下の方法が有効です。

【対処法②】「イヤだ」とハッキリ伝えたうえで、第三者に相談する(フリをする)

毒父がなんらかの行動を子供に強制するとき、よく社会的通念を持ち出してきませんか?

ここでいう社会的通念とは、例えば

「お前は長男なんだから家を継ぐのが当たり前」
「子供は親にしたがうのが常識だ」

などの、あたかも「社会ではこれが当たり前」という言い方のことです。

父親というのはどうしても子供より長く社会で生きている存在ですから、毒父は「自分は子供よりも社会的な価値観を理解している」と思っていることが多いです。

そのため、

社会的通念を持ち出せば、自分の主張のほうが子供の主張よりも説得力が増す

と無意識に思っているのです。

そんな毒父に理不尽なことを言われたときは、「イヤだ」とハッキリ言うのが効果的です。

「お父さんの主張は社会的に正しいかもしれない。でも私はイヤだ」

と言うと、毒父はそれ以上主張を通しきれなくなります。

さすがの毒父でも、「イヤじゃなくなれ」とはハッキリ言えません。おそらく「”イヤだイヤだ”が通らないときもある」と、また社会的通念を持ち出して反論してくると思います。少なくとも、私の父はそのように反論してきます。

思わず「”いいからやれ”が通らないときもある」と反論したくなるのですが、面倒なことにしかならないので黙っています。笑

「そもそも、子供がイヤがることをムリヤリさせて楽しいのか?」と思ってしまいますが、おそらく毒親は、子供のためだと思って心を鬼にしているつもりなのでしょう。

「オレは心を鬼にして言っている」とハッキリ伝えてくる父親もいるかと思います。

ただ、毒親が悪いのは、「子どもの意志をくむことなく、ただ”やれ”と命令し、自分の主張を通すことを第一としている」ことです。

心を鬼にしてでも子供に何かさせたいと本気で思っているのであれば、

「お前がイヤがるのも分かるんだけど…」

など子供の気持ちを考慮するような一言を言い、納得できるような「やらなければならない理由」を教えてくれるはずです。

しかし毒親は、子供が自分の思い通りになるまで引き下がりません。そのため、「イヤだ」と言うだけでは毒父を回避できません。

よって、「イヤだ」と反感を持っていることを伝えた上で、

「この件を友達に相談する」

などのように第三者を引き出してみてください。本当に誰かを呼んだり、相談したりしなくてもかまいません。

「イヤだ」と言われたことで子供が嫌々やっていることが分かった毒父は、

「子供が自分のことを第三者に悪く言うのではないか」

という不安にかられて主張を和らげるはずです。

「毒親に”イヤだ”とハッキリ言うなんて、とてもじゃないけど怖い」という方もいらっしゃると思いますし、私もそうです。

もしどうしてもハッキリ「イヤだ」と言えない場合は、父親の主張に反感を持っていることを伝えたうえで第三者に相談しようとすることが大切なので、イヤそうな顔をするだけでも大丈夫だと思います。笑

それでも、「どうしてもイヤと言うのが怖い」という方は、以下の方法を試してみてください。

【対処法③】「○○してくれると嬉しい」と伝える

毒母の対処法とまったく同じ内容です。

理不尽なことを言ってくる毒親への対処法で、私が実践してみてもっとも効果的だったのは、この

「○○してくれると嬉しい」

というフレーズで毒親に「反発」したときでした。

毒父が子どもに理不尽なことを言うとき、たいてい

「○○しろよ」
「○○しなきゃね?」

というフレーズを使って子供の行動をコントロールしていませんか?

私はあるとき父親にそう言われ、ふと「行動を強制されるのはすごく気分が悪い」と思ったのです。

つまり、逆に言えば、同じように父親に行動を強要しようとすると、当然父親にも反発されるということです。

よって、

「もっと優しい言い方をして」
「家に来ないで」

などのように「命令」するのではなく、「○○してくれると嬉しい」という言い方をすると効果的なのです。

たとえば、毒父に「買い物に行ってこい」と言われたとき、「私に頼まないで」と返してしまうと反発されます。

しかし、「今忙しいから、代わりに行ってくれると嬉しいな」と言えば、毒父が買い物をしてくれるかは分かりませんが、少なくとも買い物を強制される可能性は少なくなると思います。

少し疲れるが、より効果的な毒父対処法

【対処法④】別居する

大きなアクションを起こす余力がある方は、意を決して毒父と別居してみてください。

毒父・毒母両方にいえることですが、自分を守るためには、毒親と物理的な距離をとるに越したことはありません

特に父親は母親と違い、離れて暮らせばそんなにこまめに連絡をとってこない場合が多いと思います。

「別居したいけど別居しづらい理由がある」という方は、以下の記事を参考にしてみてください。

どんなことを不安に思い、どんなことをイヤだと感じるかは人それぞれです。

けっして読者様の「別居できない理由」を「甘えだ」とか「たいしたことない」などと一刀両断するつもりはありませんので、ご安心くださいね。

毒父に対処するときに覚えておくとラクなこと

どんなに経済的に支えてくれても、毒父は毒父

父親というのはいまだに「大黒柱」として一家の家計を支え、家庭内での権力が強いことが多いかと思うので、なおさら子供は反発しづらいかもしれません(まったくあてはまらないご家庭もあるかもしれませんが…笑)。

しかし、家計を支えていることと、子どもに精神的な苦痛を与えていることはまったく関係ありません

下記の記事でも書きましたが、家計を支えるなどの「いい行い」は無償の愛情から生まれるのであって、精神的虐待などの「悪い行い」を中和するためのものではありません

お恥ずかしながら20代後半まで毒父に経済的な面倒を看てもらっていた私がそう言うのですから、何も悩む必要はないと断言できます。

もちろん、私も罪悪感がまったくなかったわけではありませんし、毒父がお金を出してくれたことにはとても感謝しています。でも、だからといって毒父の横暴な行動すべてを許す必要なんてないと思っています。

もし私が大々的に父に反発したとき、父が

「あんなにお金と労力をかけて育ててやったのに!」

と言ってしまったら、私は

「私を産んだのはそっちの事情。お金で私の孝行を買って嬉しいの?

と言い返すでしょう。どれだけ冷たいと非難されようが、私は最終的に気にしないと思います。

毒父に自分の考えを理解させようとしてもムダ

下記の記事でも書きましたが、自分の信念や考え方を毒父に分からせようとすると、苦痛を味わうことになります

なぜなら、毒父が子供の考えを理解してくれることはまずありませんし、万が一理解してくれたとしても、毒父は子供の考えにそれほど価値を感じてくれないからです。

よって、自分の考えを父親に理解させようとすると、「父親が自分を受け入れてくれない」という現実に苦しむことになります。

悲しいお話ですが、その「無理解」こそが毒親たるゆえんだと思います。

ただ、毒父が理解してくれないからといって、ご自分の信念まで曲げる必要はありません。そっとご自分の信念や考えを心の内側にしまい、大切にしておいてくださいね。

何も変化がなくても大丈夫

疲れているときはムリをせず、小さくてもできることから始めてみてください。

何も変化がなくても、結果がついてこなくても大丈夫です。少しずつでも前進するのは価値があることだと思います。

安心できるはずの家庭で、他の人にはない苦痛に対処しなくてはならないのはとてもつらいですよね。

自分の中の心持ちを見直すだけでもかまいませんので、1歩ずつゆっくりと進み出してみてください。

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この記事を書いた人
Anna

毒親育ちで在宅WebライターのAnnaです。

いわゆる「パワハラ上司」のような祖父母・両親のもとで育ち、大人になっても人間関係をうまく築くことができず、抑うつ・無職などを経験しました。

今は、毒親との絶縁に成功し、バイトしながら在宅でWebライターとして穏やかに暮らしています。

「甘え」、「親不孝」など毒親育ちに対する世間の厳しい言葉をとりあえず置いておいて、100%毒親育ちサイドに立って発信していきます。

詳しいプロフィールはこちら

【Webライティングの実績】
・通算500件以上の記事を執筆
・大手生命保険メディア様にて多数記事掲載
・Fintech系サイト様にて記事を1カテゴリー全執筆
・「サグーワークス」様の合格率1%「プラチナライターテスト」に一発合格
・「Lancers」様にて、Webライティング開始後1か月で「認定ランサー」の資格を取得

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コメント

  1. 毒親の父、育児放棄の母を持つ高3女子です。
    母に育ててもらった記憶は一切なく、物心ついたときから父方の祖父母宅に預けられていました。
    父は厳格な人で、とにかく「俺の言う通りにやればお前は上手くいく、幸せになれる」が口癖で逆らうことはできませんでした。話がうまく、気がついたら言いくるめられていたことも多々あり、わたしの人生のほとんどを父に決められてきました。
    最近、「毒親」という言葉をよく聞くようになり、いろいろ調べてみたら、当てはまる当てはまる、面白いくらい当てはまってなんだか涙が止まりませんでした。
    Annaさんのこの記事を読んで、毒親な父への対処の仕方を知ることができました。ありがとうございます。
    わたしは受験が上手くいけば、半年後には親元を離れて大学生活を送ることができると思います。物理的距離で父と離れることができるので、少しはマシな生活が送れるんだろうなと安堵する一方で、1人残されることになる父のことが気になります。
    母とは別れ、実家とも折り合いが悪い父は、わたしだけが生きがいで頼りだったのだと思います。その思いは十分に分かっており、それが重りになっていまわたしは苦しんでいるのですが、やはり父の今後が気になってしまいます。わたしには兄弟がいないので、老後の父の面倒を見れるのはわたしだけです。ここまで育ててもらった恩もあります。ですが、わたしは大学卒業後は都会の企業に就職して、家庭を持ちたいと思っています。そこに父を入れたくはないのです。わたしなりの幸せをそこで育みたいです。
    ですが、毒親、育児放棄の親に育てられたわたしが、親になれる自信なんか微塵もなく、また、父の老後も考えると、先が不安で押しつぶされそうです。
    いったいどうしたらいいのでしょうか。
    乱文、長文、申し訳御座いません。
    何か少しでもアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

    • コメントいただきありがとうございます。
      当ブログ管理人のAnnaです。

      いただいたコメントを読んでいて、
      将来が不安で押しつぶされそうなお気持ちがよく伝わってきました。

      スイカさんは今、人生の岐路に立ったことをきっかけに、
      さまざまな不安と戦っている最中なのですね。

      毒親の今後についてですが、
      世の中にはお子さんのいないご夫婦なども当然いるので、
      子供がいなければ老後は暮らせないということはないかと思います。

      私自身、あまり詳しくないのでハッキリとしたことは言えませんが、
      年金などの公的援助などがあれば、
      老後もそれなりに生活することができるのではないかと思います。

      「親が子供を生きがいにして生きている、今まで育ててくれた恩がある…」
      そんな気持ちと、
      「自分の生活から毒親を切り離したい」
      という2つの気持ちが自分を苦しめるという経験は、私にも非常によく分かります。
      私もスイカさんと同じく、両親の今後がどうなるのか気になっています。

      私個人としては、今のスイカさんのためになることと言えば、
      勉強に打ち込んでなるべく人生の選択肢を増やすことではないかなと思います。
      選択肢が多ければ、お父様とより離れられる可能性も増えるでしょうし、
      将来の不安に対処したり、問題を解決しやすくなったりすると思います。

      また、子育てのことについてですが、
      毒親育ちは
      「どんな親が子供に悪影響をおよぼすのか」
      ということを身をもって知っているので、
      逆にすばらしい親になれるチャンスがあるのではないかと思います。

      私はカウンセラーなどではありませんので、
      一毒親育ちの意見だと思って参考にしていただければ幸いです。

  2. 私は一人っ子で、家庭は、成人してから両親が熟年離婚して、父親の方に残りました。結婚して、ウチを始めて出ました。しかし、離婚して実家に戻りました。
    父親からの援助なしに、家庭には食費、光熱費は折半としっかり入れました。実家暮らしのため、母子手当は受けれなく、パート代だけなので、マイナスを貯金を切り崩して生活していました。
    父親は酒癖が悪く、お酒を飲むと言いたい放題。料理は私が作りますが、つまみがない、料理の品数が少ないから食費は入れているのかと疑われる時も多々ありました。
    そんな生活に限界で、ウチを出る事にしました。祖母もいたので、おまえが出て行ったらこのうちはどうなる、お前は勝手な娘だ、子供たちは曲がって育つなど色々と言われました。しかし私はすぐ住むウチを決め行動しました。
    今は別居しています。しかし、突然訪問されるのがとても困っています。私はアポなしに来られるのがとても嫌です。
    私は一人っ子なので、ウチはおまえがつぐしかないなど圧力をかけられているのがとても辛いです。私もまた縁があって再婚して新しい人生を歩みたいと思っています。
    色々と重荷があり精神的につらい時があります。
    父親の事は気になりますが、私も自分の人生は好きに歩みたいと思っています。
    書く事がまとまらず乱文になってしまい申しわけありません。