【お知らせ】新企画アンケート

ただいま、新企画に向けてのアンケートを実施しております。
今年は、「毒親から経済的に自立するための新企画」を始めようと思っているので、それについてのアンケートです。
よろしければご協力お願いします。

人並みの生活をさせてくれる毒親を嫌うのは、甘えじゃない

お金をくれても毒親は毒親毒親エピソード
ちょっとしたつぶやき
ちょっとしたつぶやき

いつもお疲れさまです。
昼食のとき、コーヒーを飲むのにハマっています。

毒親育ちの方で、

「毒親に苦しんで落ち込むのは、私が甘いからなの…?」

というお悩みを抱えたことがある方はいませんか?

私はいつも、「確かに毒親のことでつらかったのに、そのつらさをうまく人に伝えられない…」と悩んでいます。

その上、誰かに

「たいしたことない」
「子供のワガママ」

と断じられると、モヤッとしつつも「やっぱり私はワガママなのかな…?」と落ち込んでしまい、「ワガママな私が甘いんだ」と納得してしまいます。

今日の記事を読んで、

  • 毒親のことを人に相談しても、「子供のワガママだ」と言われてしまう
  • 周囲の人に毒親育ちのつらさを分かってもらえない
  • 「親のことを悪く言うのは自分が甘いからだ」と思い、落ち込んでしまう

このような方が、

「イヤなことはイヤ」でいいんだ!
毒親育ちでつらかったと思うのはワガママじゃない、自分が弱いわけじゃない

と考え、ラクになってもらえたら幸いです。

毒親育ちである私の体験談

私も、毒親に対する悩みを

「たいしたことない」
「親がちょっとウザいくらいで泣き言を言うなんて甘い」
「お嬢様のワガママじゃない?」

などと言われたことがあります。

小学生のときからすでに親に違和感を感じ、「自分が生まれてきた意味」を考え悩むほどつらかったはずなのに、周りの人から「ワガママだ」と言われ、私は自分でもだんだんと

「私は甘い。親を悪く言うなんてダメだ」

と強く思い込むようになりました。

衣食住や楽しみに恵まれていたけど、つらかった

確かに私は、両親から身体的な虐待を受けたわけでもありません。

  • 「バカ」、「グズ」など毎日暴言を吐かれる
  • 「生まなければよかった」と言われる

など、誰の目から見ても明らかなほどひどい仕打ちを受けたかと言われれば、そうではありません。

私の両親は、

私が何もしていなくてもご飯をくれたし、私を家から追い出すこともなかったし、大学にも進学させてくれて、外国にまで留学させてくれて、旅行にも連れて行ってくれて、誕生日も毎年祝ってくれました。

でも、こんな両親のもとに生まれてつらかったのは事実なんです。

このように書くと、「やっぱり甘えじゃん」と思われるかもしれません。私だって、知らない人がこんな風に言っているのを聞いたら、「なんだいい親じゃん」と思ってしまうかもしれません。

しかし私は、やっぱり「つらかった」という思いを改めることはできません。

私が体験したつらさは、「死にたい」という気持ちや、「親を殺して自由になりたい」などの恐ろしい考えを呼び起こしてしまうほどでした。

自分が消えるか、親を消すか。どっちかしかない。私はそこまで追い詰められたことがあります。

もちろん、だからといって本当に親を消すことはしませんでした。

自分のためにもそんな罪を背負いたくはありませんでしたし、私の場合は、私がそんなことをしたせいで苦しむことになるであろう大切な妹もいたので。

なぜ恵まれていたのに苦しかったのか?

先ほども言いましたが、私の両親は、子供を頻繁に旅行・お出かけに連れて行き、大学にも進学させてくれました。誕生日も祝ってくれました。

しかし、今思い返すと、両親が何かしてくれたときの私はいつも、嬉しく思うと同時に怯えていました。私は、お出かけや旅行などの楽しいことをしている間、常に両親の反応に気を配っていたのです。

たとえば旅行に行ったとき、私がちょっとでもつまらなそうな顔をすると、父はすぐに機嫌を損ねて

「連れてこなければよかった」
「もう2度とこない」

と冷たく言います。

楽しそうにしていないと父に機嫌を損ねられるという状態だったので、旅行中は、いろいろなものを見られて楽しいと思う反面、「喜ぶ様子や感謝の気持ちを親に見せなければならない」という義務感に怯えていました

母はいつもそんな父に気を遣い、

「ここにこれたのはお父さんのおかげよ。ちゃんとお礼言って」

と私に対して焦るように促しました。

もちろん私は言われなくても感謝していましたし、むしろ冷たい父親が「旅行に連れて行く」と提案してくれたことに愛情を見出し、家族の中で誰よりも喜びを覚えていたと思います。

子供時代、旅行先でダダをこねたり「つまんな~い」と素直に言ったりするなんて、私には絶対考えられません。

 

一家で食事しに出かけたときも、ただ目の前の食事に「おいしい!」と言うだけでは祖母に「いつも”おいしい”しか言わないね」とつまらなさそうに言われるので、私は

「麺がツルツルしてておいしい!このダシおいしい!」

と必死においしさを表現していました。

しかし、そのように一生懸命表現すると、今度は父に「グルメリポーターかよ」と笑われ、母には「お嬢様みたいに育てたから、この年齢で味の違いが分かるのね」とイヤミを言われ、子供だった私はもうどうしてよいか分からず、ただ感想を言うことすらトラウマになりました。

今こうして改めて文章に書くとちょっと笑えるかもしれませんが、子供の頃は、そうしないと両親の機嫌が悪くなるので必死でした。

 

誕生日も同じです。

出されたケーキには喜ばなくてはならないし、母がイライラして促す前に「ここまで育ててくれてありがとう」というセリフを言わないと、「親に感謝していないダメな子」だと思われて一生見放されてしまう。そんな風に焦っていました。

 

大学の進学も、両親に「やりたいことがよく分からない」なんて相談したらダメな子だと思われると必死になり、家族であるにもかかわらず両親に進路を相談できないまま、両親が機嫌を損ねないような進学先に決めました

抑うつ状態になって気力が持たず、嫌われる覚悟を決めて両親に弱音を吐いたときは、実際に父から「もうオレの娘じゃない」と言われました。

父から直接言われたわけではありませんが、母から聞きました。「お父さんが私にそう言ったのよ」と涙ながらに言っていたので、母のねつ造ではないと思います。

わざわざそんなことを娘に伝えてしまう母にも呆れましたが、何より「順風満帆に生きていないと娘だと思ってもらえない」ことにショックを受けた記憶があります。

今では、「ま、あの親ならそう考えるだろうね」くらいに思えるのですが。笑

あえて言うなら、「私が怯えながら機嫌をとってきたのは、やはり間違いではなかった」と思えたのが唯一の救いだったかもしれません。本当に「あえて言うなら」ですが。

 

いろいろな例を書いてしまいましたが、私は楽しいときでもとにかく窮屈な思いをしました。

いつだって、私が感じられる楽しいことは、私が両親の思い通りに振る舞うことで保たれてきた条件付きの楽しさだったのです。

「心のままに振る舞えないつらさ」とは

毒親育ちの苦しみとは、

すぐに機嫌が悪くなるパワハラ上司が毎日自分の家に住んでいて、なおかつ周囲の人々に、「お金をくれて旅行にまで連れて行ってくれる上司なんだから大切にしなさい」と言われ続ける苦しみ

です。

もちろん、親は子供が労働しないうちからお金をくれるので、まったく同じというわけではありませんが、苦しみの質はだいたい同じだと思います。

一緒にいると気を遣う人と旅行に行きたいですか?誕生日を祝われたいですか?いくらありがたいことだからと言って、気を遣ったまま楽しい時間を過ごしたいですか?

イヤですよね。絶対苦痛だと思います。

でも、「親だから」という理由でそれを苦痛に思うことが許されないのは、理不尽というほかないと思います。

毒親に対して「つらい」と思ってもいい

結局、自分がつらいと思ったら、つらい。それでいいんです。

つらさを誰かに分かってもらうのは大事ですが、誰かにつらさを否定されたからといって自分はダメな子だ。自分は甘いんだ」と、自分の考えまで否定しなくてもいいんです。

その相手には、自分のつらさが理解できなかったというだけの話です。

毒親育ちは、否定に弱いことが多いかと思います。対立意見や否定意見をぶつけられると、別に相手はただ自分の意見を言っているだけなのに、人格すべてを否定されたような気持ちになることがあります。

ラクになるためにも、相手に否定されたら、

「あくまでこの人が自分の考えを言っているに過ぎない。この人が否定したからといって、私がダメなわけじゃない」

と意識的に考えてみることをオススメします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
Anna

毒親育ちで在宅WebライターのAnnaです。

いわゆる「パワハラ上司」のような祖父母・両親のもとで育ち、大人になっても人間関係をうまく築くことができず、抑うつ・無職などを経験しました。

今は、毒親との絶縁に成功し、バイトしながら在宅でWebライターとして穏やかに暮らしています。

「甘え」、「親不孝」など毒親育ちに対する世間の厳しい言葉をとりあえず置いておいて、100%毒親育ちサイドに立って発信していきます。

詳しいプロフィールはこちら

【Webライティングの実績】
・通算500件以上の記事を執筆
・大手生命保険メディア様にて多数記事掲載
・Fintech系サイト様にて記事を1カテゴリー全執筆
・「サグーワークス」様の合格率1%「プラチナライターテスト」に一発合格
・「Lancers」様にて、Webライティング開始後1か月で「認定ランサー」の資格を取得

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