毒親との会話で傷つく必要なし!親子の会話に「真実」はいらない

日常会話に真実はいらない毒親からの精神的解放

「毒親からよく怒られるけど、あっちは正論ばかり言うから何も言い返せない…」
「毒親にいつも言葉で傷つけられる。私のためにあえてキツく言ってるらしいけど…」

毒親は、自分が人生の先輩であることを武器に、「私(俺)の言うことのほうが正しい!」と意見を押し通してくることがあります。

あるいは、子供が毒親の発言で明らかに傷ついていても、

「私は悪くない。あなたが弱いから傷つくの」
「傷ついた?ごめんね。でも私(俺)の言うとおりでしょ?」

と自分の意見を正当化してきたこともあると思います。

そんな毒親の言い分を一刀両断すべく(笑)、日常会話における「真実」について、私の考えを書かせていただきますね。

今日のテーマは、「本当のことなら何を言ってもいいわけではない」です。
では、さっそくいってみましょう。

親子の会話は「真実」を突き止める会話ではない

記事のタイトルにも書きましたが、私は親子の会話に「真実」はいらないと思っています。
ここでいう「真実」とは、事実のことをさします。

ちょっと例を出しますね。

会社員のA子は副業でネイルサロンを始めましたが、うまくいかず失敗し、結局サロンをたたんでしまうことになりました。
事業が失敗した主な原因は、A子が会社帰りにどうしても疲れてしまい、なかなかサロン運営に時間をとれなかったことです。
そんな状況のとき、A子の親(毒親)は、「会社行って疲れるなら、サロンなんてやらなきゃよかったのよ。サロンがつぶれるのは当然でしょ」と言ってきました。

確かに、サロンがつぶれたのは、A子がなかなかお店のことに時間をかけられなかったせいかもしれません。

そんなA子に「お前が疲れて仕事しないからだ」と指摘するのは難しいことではありませんし、誰でも、ついついA子の毒親と同じようなセリフを言ってしまうことはあるでしょう。

でも、実は、その事実を指摘することには一切意味がありません
事実を指摘されただけのA子にとっては得られるものもありませんし、A子が「ああ、親と会話してよかった!」と思えることもないからです。

もちろん、会話の目的は、人や場合それぞれです。
でも、私個人としては、親子(家族)の会話とは、基本的に安らぎ信頼感を得るものではないかと思います。

親子の会話なら、たとえ事実であっても、相手にとって「安らげない情報」や「聞きたくない情報」をわざわざ相手に伝える必要はないと私は考えています。
「事実だからしょうがないでしょ」という言葉をよく耳にしますが、事実であるということにそれほど価値があると、私はどうしても思えません。

もちろん、話し合い・相談・ビジネス・裁判などでは、真実は重要で価値の高いものだと思います。
ただ、ここで挙げているのはあくまで親子の会話における場合であり、ましてや推理小説の探偵と犯人の会話でもありません。

親が指摘しないと、子供はまた同じ過ちを犯す?

ここまで読んでくださった方の中には、

「でも、何がダメだったかちゃんと指摘してあげないと、また同じ間違いをやらかすんじゃない?」

と思う方も多いことでしょう。

でも、それは、ある程度大人になった子供にはあてはまりません
「うまくいかなかった原因」を客観的に判断できない幼児なら、親が一緒に原因を考えてあげることは必要かもしれません。

しかし、ある程度大人になれば、誰だって、自分が失敗した原因を自分で分析することくらいできますよね。
仮に自分で分析するのが難しかったとしても、誰かに相談して、なんで自分がうまくいかなかったのか聞くこともできます。

そのように大人になった子供に対して親がわざわざ真正面から不備を正論で指摘するなんて、子供を信じていない証拠のように思えてなりません。

親子の会話で大切なのは真実よりも「気持ち」

私の場合、親子の会話の中で真実よりも重視しているのは、気持ちです。

先ほどの例だったら、A子の気持ちにフォーカスをあてます。

例えば、

  • A子はネイルサロンをやりたかったのに、疲れてできなかったなんて悔しかっただろう
  • A子は自分のことを責めてるだろうな

という感じです。

子供が自ら相談してきたりしないかぎり、家族の会話には生産性も解決策も必要ないと思うのです。
そもそも、毎日一緒に暮らしている相手から会話に生産性や解決策ばかり求められたら、息苦しいに決まっていますよね。仕事じゃないんですから。

長々と書いてしまいましたが、つまり結論は、

毒親が正論や真実を突きつけてきても、そんなことは子供が傷つくだけで何の意味もないのだから受け入れなくてOK

ということです。

まとめ:毒親がいう「真実」や「正論」に屈する必要はない

毒親の正論などに限った話ではありませんが、自分が傷ついてまで受け入れなければならない話なんてないと私は思います。

たとえ真実を指摘されようが正論を言われようが、自分が傷つく会話なんてしなくていいんです。
だって、事実を知っても傷つくだけでモチベーションが上がるわけではないので、意味がないですから。

「相手のため」といって相手を傷つける人間は、たいてい「自分のため」に言っているだけなので気にしなくてOKです。
自分が言いたいから、自分が直してほしいから、などの理由で言っているだけです。

もし、現状が見えてなかったり怠惰だったりする子供をどうしても軌道修正したいのであれば、子供を責めるのではなく、いつでも子供が親に相談できる信頼関係環境を整えるだけでいいのです。

というわけで、毒親が正論や真実であなたを傷つけてきたら、もうその会話を受け入れなくていいので話を切り上げましょう。

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この記事を書いた人
Anna

毒親育ちで在宅WebライターのAnnaです。

いわゆる「パワハラ上司」のような祖父母・両親のもとで育ち、大人になっても人間関係をうまく築くことができず、抑うつ・無職などを経験しました。

今は、毒親との絶縁に成功し、バイトしながら在宅でWebライターとして穏やかに暮らしています。

「甘え」、「親不孝」など毒親育ちに対する世間の厳しい言葉をとりあえず置いておいて、100%毒親育ちサイドに立って発信していきます。

詳しいプロフィールはこちら

【Webライティングの実績】
・通算500件以上の記事を執筆
・大手生命保険メディア様にて多数記事掲載
・Fintech系サイト様にて記事を1カテゴリー全執筆
・「サグーワークス」様の合格率1%「プラチナライターテスト」に一発合格
・「Lancers」様にて、Webライティング開始後1か月で「認定ランサー」の資格を取得

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