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毒親育ちあるあるエピソード集 Vol.1

 



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今日はちょっとライトな記事で、毒親育ちあるあるエピソードを集めて書いていきたいと思います。
毒親育ちの読者様に、共感して元気になっていただけたらなと思います。

ちなみに、これから書くことは、すべて私の実体験です。

 毒親育ちあるあるエピソード

それでは、さっそく4つほどご紹介していきますね。

▼ 第2弾はこちら

【エピソード1】化粧でキレイになろうとすると、毒親が足を引っ張ってくる

episode1

毒親育ちの女性によくある(?)お話だと思います。

高校生になる少し前、私がはじめて化粧してみたときのことです。

軽くアイラインを引いてグロスとマスカラをつけただけなのに、当時の母は、化粧した私に

アンタが化粧なんてするのやめて!

と絶叫。
化粧がものすごくヘタだったとか、見栄えが悪かったとかならともかく、「アンタが化粧するのはダメ」ってどういうこと…?笑

化粧した私と一緒に出かけている最中も、母は、

その化粧はアンタに似合わない。
早くとれ。

と小言を言ってくる始末でした。
お出かけの最中に化粧をとるワケないでしょ。笑

親戚一同の集まりでも、化粧した私に対し、親戚が

Annaちゃん変わった?
なんかキレイになった?

と言ってくれるたびに、母は、

いやいや、それ化粧のおかげだから。

横から口をはさんできました。
誉めてくれた親戚一同が言葉につまってしまったのは、言うまでもありませんよね。ホントすみません…。

私が化粧していると、母は「アンタの顔って私にそっくりよね!」と言いますが、私がすっぴんのときは絶対言いませんでした。笑
別に、ものすごく美人になったわけではなく、すっぴんに比べたらだいぶマシになっただけなのですが…。

「娘には私よりも幸せになってほしい!」と連呼する私の母ですが、ときどきなぜか足を引っ張ってくることがありました

【エピソード2】食事中、マナーを守れているか毒親に監視される

episode2

私の場合、父と母の両方に食事マナーを監視されていました。

私の実家では、食事中に座る位置が家族メンバーごとに決まっていました。
私の席は、はじめての子供である長女だったせいか、かなり小さい頃からずっと父と母のあいだでした。

その両脇の父と母が、私の食事マナーをちょくちょく監視してくるのです。
これがかなりイヤでした。

たとえば、箸からポロッと食べ物をこぼすと、私は、「あーあ、食べたかったのに落としちゃった」という残念感よりも、

やばい!!
両隣から、冷たい視線が飛んでくる!

と緊張し、お腹に直接氷をつめられたような感覚になっていました。

そんなこぼしミスをしたときに両隣を見ると、両親は呆れたような、冷ややかな視線を私に送っているのです。
まるで、デキの悪い部下を冷たい眼で見下ろしている上司のようだったのを覚えています。

その親とも思えない目を見ていると、私は「食事中、絶対にミスをしてはいけない」と思わざるをえませんでした。

「冷ややかな目で見られるくらいどうってことない」と思う方もいるかもしれませんが、私にとってはそれが苦痛で不快でした。
私は、両親の冷たい目が怖くて、箸だけで食べるのが難しそうな骨つきチキンや、ポロポロこぼれやすそうなものを食べるのを躊躇したこともよくあります。

「食べたい!」という気持ちよりも、「粗相して両親に冷たい眼で見られるのが怖い!」という気持ちのほうがはるかに上でした。

ちなみに、父や母が食べ物をこぼしたりすると、両親とも

あっ、落とした。ははは、トシかなぁ。

と笑うだけ。理不尽すぎますね。笑

【エピソード3】家の中に1人でいられる場所がない

episode3

何度か書いていますが、実家の私の部屋にはカギがありませんでした

カギをつけると、

部屋に入るのが面倒くさい。
ていうかコソコソするな。

と母親に怒られるからです。

気分を落ち着かせたいときや、1人で泣きたいときも、部屋にこもるなんてことは許されません。
ドラマや漫画で「1人にして!」と言って部屋にひきこもる登場人物を見ると、心底うらやましい気持ちになっていました。笑

問題を解決するためには即行動!
とにかく即行動!

が私の両親のモットーなので、私は、1人で悩む時間や、落ち着いてじっくり考えをまとめる時間を与えてもらえませんでした
両親は、「即行動するのがよい」という主張をふりかざし、私が落ち着く前に私の部屋へ入ってきて勝手にいろいろ話しだし、私の気持ちをムリヤリ前向きにさせようとしてきました。

私も、即行動することはすばらしいと思うのですが、つらいときにそれを強要されるのは苦痛でたまりません

家で1人になれる場所がないというのは、けっこうつらいです。

私は、家で1人になれないので、学校帰りに何かを悩んでいたときは、まっすぐ家に帰らず、ワザと人気のない場所をぶらつくことも多々ありました(マネしないでね!)。
田舎暮らしだったせいか幸い危険な目には遭いませんでしたが、今思うとかなり危ないですね…。

【エピソード4】毒親から1度も謝ってもらったことがない

episode4

これは、けっこうあてはまる方も多いのではないでしょうか。

私の場合、特に、母親が謝るということを知らない人でした。
母は、絶対に自分の非を認めて謝ったりなんかしません

母の口から「ごめんね」という言葉が出るのは、怒った私がついつい「謝れ!」と言ったときか、家族以外の他人に謝罪するときだけです。

私がたまに母に抗議しても、母は私に「ごめん」と言わず、すぐに言い訳や反論をくり返します
もはや、母に私の気持ちを知ってもらい、謝罪してもらうなんてことはできません。

もし、母の「心からの謝罪」を引き出せる人がいるなら、お金を払ってでも母のところに連れて行ってみたいくらいです。笑
ただ、絶縁直前くらいの頃の私は、母に「ごめんなさい」と言わせるのは不毛だと思っていたので、もはや母からの謝罪には1ミリも期待していませんでした。

まだまだある!毒親エピソード

理不尽な毒親のエピソード、まだまだ書き足りません。笑

もっと毒親育ち体験エピソードを書いて毒親育ちの方に共感していただけたらいいなと思うので、気が向いたら、また毒親エピソードを書こうと思います。

記事をご覧いただき、ありがとうございました。

▼ 続きの記事ができました!

コメント

  1. はじめまして。あるある、と共感したのでコメントします。
    私の家も、中学の時に初めて無駄毛を剃っただけで母に「なにこれ!あんたいつ剃ったの?どこで?!」と、手足を引っつかまれて大騒ぎされモチベーションがだだ下がりました。化粧しても無駄毛処理してもオシャレしても、親に見つかると騒がれておおごとになる。褒めてくれもするんですけど、10代の私がする事の一挙手一投足に1から100まで大騒ぎして小突き回してくるのが本当にしんどかった。(今もそういう所があるのが辛いです)
    私がなにか新しい趣味をもったり、少しやりたいことをやるだけで、大騒ぎしてあげつらわれ常に監視され良い悪いを評価される。自分が親に飼われている物珍しい動物みたいな扱われ方をしている気がしてならなかった。
    家の中にプライベートがないのも非常に共感しました。私の部屋の戸は引き戸のふすまだったので親とケンカすると突っ張り棒で開かないように抑えていたんですが、母は力任せに「開けなさいよ!!!」と戸を引っ張り、開かないとみるや私が開けるまでふすまをガンガン叩いてうるさかったです。10代の頃、どうしても一人になりたい時は狭い洋服箪笥の中に隠れていたんですが、それを母に「泣いてる時はそこにいたのね!あんたマジシャンの助手になれるわ!(狭い箱の中に入れるから)」とまた珍しいものを見るように大喜びで言われて耐えがたかった……誰のせいで箪笥の中にまで逃げ込まないといけない状況になってると思ってるんだと。私が捨てたゴミを母にあさられる事もしょっちゅうありました。私がそれを警戒して書いたものを切り刻んで捨てるようになると「あんた自意識過剰だよ」とまたそれを(私のゴミをあさって)見つけた母に嬉しそうに揶揄される。
    母は私の事を「好きだから」何でも知りたがる・部屋に入りたがると、母性にかこつけて正当化していましたが、どう考えても私を主体性のある人間として尊重して好きなのではなく、支配可能な動物として好きなのだという気がしています。自称の愛猫家で猫を「好きだから」執拗に追いかけ回して構い倒して自分の支配下で小突き回してストレスを与えて楽しむ人いますよね。毒父母にありがちな態度も「私が飼い主だ(おまえは所有物だ)」に読み替えると私の中でストンと納得できます。彼らにとって好きで愛するという事は、相手を人間扱いして尊重する事ではないです。
    マナーについても思い当たる事がありすぎてつらい。昔、私が電話をかける時には常に母が真横に来て受け答えで粗相をしないかチェックしていました。おかげで今も電話の受け答えをする時には手が震えるほどガチガチに緊張します。
    それにしても不思議ですね。毒親は私には「ありがとう」も「ごめんね」も言わないのに、他の人には言いますよね。人間じゃなく餌を与えて育ててやった動物扱いされているからかなという気がしています。
    全体的に愚痴になってしまいました。
    今日初めて、こちらを見たのですが内容が共感できるブログに出会ったのは久しぶりで「分かりすぎてつらい」とぼやきながら読ませてもらってます。

    • コメントいただきありがとうございます。
      当ブログ管理人のAnnaです。

      ひのさんのご家庭の話を読み、私も思わず涙が出てしまうくらい共感させていただきました。

      特に、「10代の私がする事の一挙手一投足に1から100まで大騒ぎして小突き回してくるのが本当にしんどかった」という部分。すごく分かります。褒めてくれることもあるという点も含めて…。
      私にも、私がちょっと何か新しいことをする度に母親が騒いだり評価したりしてくるのがしんどかったという経験があります。
      まさに「しんどい」です。

      母親の言うことなんて気にしなければよかったのかもしれませんが、
      小さい頃の母親の評価やコメントって本当に重いんですよね。

      私は今でも、新しいことに挑戦するとき、
      誰にも言わずこっそり始めるクセがあります(このブログもそうです)。
      「過剰に騒がれるかもしれない」と怯えてしまいます。

      また、ひのさんと同じく、ゴミをハサミで細切れにしたり、
      電話の相手と態度を母親に監視されて緊張したりという経験もあります。

      ひのさんの、「母親は主体性のある人間として自分を尊重して好きなのではない」というお言葉に、首が痛くなるほどうなづいてしまいました。
      毒親は「支配したりコントロールしたりしているのも愛情のうちだ」と刷り込んでくるので、本当に厄介な存在ですよね…。笑

      もし、私のブログで、ひのさんのお気持ちが少しでも穏やかになっていただけたなら幸いです。
      私自身も毒親育ちのつらさを共有しあえる方にお言葉をいただき、とても勇気をいただきました。
      ありがとうございます。

  2. はじめまして。
    この記事を読んでエピソード2の部分が1番共感しました。アンナさんは食事の際にマナーに反することをすると冷ややかな視線を注がれるということでしたが、自分は直接言われましたね
    味噌汁をこぼした時もそうでしたが、あとは満遍なくおかずを食べてもらわないと気が済まないようでそこも注意されます。他にもあるのですが、家族と食事する際はいつも気をつかいますね…なんとなくその場に居づらいので、物心ついたときから満腹になるまで食べたこともほとんどないです。その割には小中学生の時の給食はほとんど残したことがないです。給食を食べている時は周りからとやかく言われることがなかったので。今ではすっかり1人で食事する方が楽になりましたね。まあもともと個人的に食事中くらい黙って食わせろよって思っているのもありますが。

  3. >「問題を解決するためには、即行動しなければならない!」

    うちの毒オバが典型的なこれですね
    バカっていうのは計画性と客観性が無いのに加え
    プライドや自尊心だけは人一倍高いので
    直ぐ行動している自分を正当化しやすいように思います

    単なる自己陶酔バカと言えますが

    自分の基準が世間の基準
    これだからバカは困ります

    相互理解や他者への寛容が進み
    家庭が安息の場になると良いですね
    親や親戚を選べない子供に罪はない

    貴重な経験と発信ありがとうございます
    応援しております。

  4. はじめまして。

    同名ですね!何故か身近に感じてしまいます。
    私は未だに毒親の元にいます。しんどくて逃げたいけど、自分の無力さを思い知ってしまったため、留まるしかありません。あるあるエピソードを読ませて頂き、全てに共感しました。同時に、私だけじゃないんだと心強い気持ちになりました。頑張って生きます。

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