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毒親と絶縁したその後は仲直り?パニック?実体験をすべて語ります

 



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毒親と絶縁した人の「その後」が知りたい!
仲直りできるの?毒親には私の気持ちをわかってもらえるの?

毒親がカンタンに引き下がると思えない…。
絶縁するなんて毒親に言ったらその後はどうなるの?

という疑問に、実際に毒親と絶縁した私がお答えする記事です。

毒親と絶縁したその後の様子を知っていただくことで、絶縁に対するハードルが下がり、「絶縁なんて絶対ムリだ!」という絶望感が少しでもやわらいだらいいなと思いながらお話しします。

もちろん、ハードルを下げたいとはいっても、「何もかもラクだったよ~」「誰でもカンタンに絶縁できるよ!」みたいなウソの情報は書きません。笑
それじゃいざというときみなさんの参考にはならないと思うので、本当に起きたことのみをお伝えします。

「絶縁のやり方」や「毒親の性格」などのいろいろな要素によって絶縁の過程や結果は変わってくるので、あくまで私個人の結果としてご参考にしてください。

【毒親に絶縁を宣言したその後】「直後」の様子

絶縁を伝える手紙を送った後、母親から電話がかかってきました。
タイミング的に手紙のことで電話してきたんだとすぐわかりました。

ちなみに、私の家と両親の家は飛行機を使わないとしんどいくらい離れています。
そのため、いきなり毒親が訪問してくるということはありませんでした。

私が毒親と絶縁するときにとった手法は以下のとおりです。

  • 「〇〇という理由で絶縁したい」と書いた手紙を毒親に渡す
  • 手紙の内容に反発してきた毒親と1度だけ電話で話す

この方法は、私のメルマガ講座読者さん限定でご紹介している有料プログラムの中でお伝えしている方法です。

絶縁を宣言されたその後電話してきた毒親の反応

絶縁の手紙を受け取ったその後の毒親の反応は、一言でいうなら「怒り」でした。

母は普段から不都合なことがあるとヒステリックになっていたので、絶縁を宣言されたらよりヒステリーが悪化することは予想できていたし、実際そのとおりの結果に。

私が手紙に「今まで父母と一緒にいてつらかったから離れたい」と書いたせいか、毒親は開口一番に謝罪してくれました。
しかし、その後すぐ手のひらを返したかのように激しく抗議しはじめました。

抗議しているときに毒親が何度も口にしていたのは、以下の発言。

私たち親の愛が理解されなくて悲しい。

つまり、「今まであなたを傷つけてきた行動の裏側には、あなたを心配する気持ちや愛情があったのに、それを理解してもらえず絶縁を宣言された」ということなのでしょう。

「本当に毒親は愛情ゆえに行動してきたのか」というお話はこの記事のメインではないので、今ここでは話題にしません。
気になる方は、こちらのページも読んでみてください。

私の親の場合は、自分が子どもにしてきたことにわりと自覚があったのか、「手紙に書かれたようなことはしていない!お前の妄想だ!」としらばっくれることはありませんでした。
その代わり、「したことは認めるけど、すべてあなたを思ってのことだった」と主張してきました。

まあ、裁判だったらまず無罪にはならない主張だと思います。笑

「子のためなら子を傷つけてもしかたない」と許せるかどうかは人によると思いますし、「許す」のと「許さない」のどちらが正しいとかはわかりません。
私としては「どっちでもいい」と感じました。

ただ、私の「絶縁したい」という気持ちはゆるがなかったので、抗議をつづける母の話をさえぎり、こちらからガチャン!と電話を切りました。

絶縁に抗議する電話を切られたその後の毒親の反応

今まで毒親に反発するのが面倒&恐怖だった私は、どんなに毒親から電話でイヤな話をされてもマジメに聞くフリをしていたし、なにを言われても黙って聞き入れていました。
そんな私が、生まれてはじめて毒親の話をさえぎって勝手に電話を切ったんです。

娘の予想外の行動にショックを受けたのか、父も母も、それ以降一度も電話をかけ直してくることはありませんでした

ただ、電話ではガチャ切りされると思ったのか、その後も毒親がメールで様子を伺ってくることはありました。
「元気?」など当たり障りのない内容で私の近況をうかがいつつ、どこまで私と接触していいのか観察しているというカンジでした。

絶縁を宣言した後は、毒親も気をつけていたのか、そこまでメールの内容で傷つくことはありませんでした。
でも、そもそも毒親から連絡が来ること自体にもうノイローゼ的な苦痛を感じてしまっていた私は、毒親側からはいっさい連絡してこないように断りました。

その後、毒親から「自由に生きてください」という直筆のメッセージが届いたのを最後に、いっさい連絡は来ていません。

【毒親に絶縁を宣言したその後】毒親との関係は?

ここまで、毒親に絶縁したその後の様子を赤裸々に語らせていただきました。

絶縁後の毒親に対する私の正直な印象は、

「手紙の内容は意外と重く受け止めてくれた。でも、どちらかというと傷つけてしまった子どもに寄り添うのではなく、自分たちの気持ちをわかってもらえなかったことへの非難の気持ちが大きい」

です。今現在の私も、この見方は変わっていません。

毒親のその後についてですが、絶縁のことを知らない親戚や知人から「毒親の変化」を伝える連絡も来ていないので、毒親は今までどおり生活しているようです。

絶縁したその後毒親と仲直りはできたのか

「仲直り」というのが

  • 毒親は反省して心を入れ替え、子どもも毒親を許した
  • 普通の親子のように愛し合い、信頼し合いながら暮らせるようになった

ということを指すのであれば、仲直りはまったくしていません。

仲直りはしていませんが、私の望む距離感は手に入れています

私の望んでいた距離感とは、

  • 親側からいっさい連絡しない
  • 私が関わりたいと思ったときだけ親と関わる
  • 万が一関わったときは、親は私を傷つけることはしない

という状態です。
その距離感はまちがいなく保てるようになりました。

今後も、毒親と「仲直り」する可能性はかぎりなく低いと思います。
私に仲直りする気はまったくないし、毒親にも変わることを望んでいないからです。

毒親に今までの気持ちをわかってもらえたか

私の気持ちを理解してもらえたかはわかりませんが、認識はしてもらったと思います。

手紙には、絶縁にいたった理由がわかるように、私の今までの気持ちを細かく書いておきました。
私が今まで親のことでどのような苦痛を感じてきたのか、その苦痛のせいでどのような不具合が生じてきたのか、など。

毒親が抗議してきた内容を聞いていると、とりあえずは「手紙を最後まで読んでくれたんじゃないかな」と判断できました。

ただ、手紙を書いたのは、毒親に私の気持ちをわかってもらうためではありません。
手紙を書いた目的はあくまで、絶縁にいたった理由と、私が今後望む距離感について毒親に伝えておくためです。

真の意味で、毒親に子どもの気持ちをわかってもらうのは難しいんじゃないかと思います。
毒親が積極的に子どもの気持ちを知ろうとし、それを否定することなくただ受け止める可能性は低いからです。

ちなみに、今回毒親に「私たちの気持ちをわかってもらえなかった」と言われたと書きましたが、それはお互いさまなんじゃないかなと私は思っています。
毒親はいつも私の気持ちを無視してきたのに自分たちの気持ちだけはわかってもらおうとされても、私には受け入れる必要はないと思いましたし、受け入れる努力をしたいとも思えませんでした。

まとめ:毒親と絶縁したその後は望む距離感を手に入れられた

絶縁を宣言したその後、毒親がすんなり絶縁を認めることはやっぱりありませんでした。
毒親は電話で、「絶縁なんておかしい」「子供に私の愛情を理解してもらえなかった」と怒りをぶつけてきました。

しかし、私が電話を一方的に切ったその後は、いっさいの連絡を絶つことに成功しました。

毒親に私の気持ちを理解してもらい仲直りすることはありませんでしたが、そもそも仲直りや理解は望んでいなかったので、私としては問題ありませんでした。
「毒親との連絡を絶ちたい」という私の望みは叶ったので、非常に満足しています。

このレポートを読んでくださった方の中には、「なんかこの人冷たすぎないか…?」と思われる方もいるかもしれません。
「毒親や厄介な相手には毅然とした態度で接しないと自分を守れない」という考えにそって行動しているだけなので、普段はこうじゃありませんからね。笑

ここでは絶縁したその後の一連の流れをご紹介しましたが、必ずしもこのとおりに対応すれば絶縁が成功するというわけではありません。
電話をかける以外の行動をとってくる毒親ももちろんいます。

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